FPS中級者による脱初心者講座（仮

ちょっと最近コールオブデュティ４しかやってないので気づいた点を初心者向けに解説。
なんか前同じようなこと書いた気もするけど・・・

ほぼすべてのFPSにおいて言える事は、シングルプレイと対戦ではまったくゲームが違うという事。
シングルプレイはどちらかというとシューティングゲームっぽい覚えておくタイプでトライアンドエラー。
とにかくやり直して攻略を立てるっていう感じのゲームとなってるわけ。

しかし対戦での場合、敵つまり対戦相手は人間なので攻略にパターンはない。
そのためよく考えて先を読んだり、チームメイトと連携して戦ったりしながら攻略を立てる。

確かに基本技能としてのFPSはシングルプレイでも対戦でもしっかり身に付けることはできるが、その遊び方はまったく違うことを理解しなくてはならない。

いきなりオンライン対戦を始めてもよいが、やはり基本技能が身についていないとフルボッコにされるのでまずはシングルプレイを始めてみよう。
シングルプレイでは対戦のように敵がこちらをやたら攻撃してこないし出現する場所も決まっているので練習するのにはちょうどよい。

まずFPSの基本、要ともいえるエイミングの練習をしよう。
PCの場合はマウスで、その他ゲーム機の場合は右スティックで照準を合わせると思う。
PCの場合はすぐ慣れると思うので、今回は家庭用ゲーム機で解説しよう。

大方大抵のFPSには照準用で画面の真ん中にレティクルと呼ばれるバッテンがあると思う。
普通に撃てばその辺に弾は飛んでいく。当然敵がいればダメージを与えられることだろう。
ただしほとんどのFPSにおいて何もせずにただ撃つのではまず当たらない。
構えるという動作をしないといけないはずだ。
ゲームによってその動作は違うかもしれないが今回はコールオブデューティ４を例にする。
左トリガーを引いてもらいたい。
銃が画面の前に出てくると思う。
するとその銃の照準が見えるようになる。
大抵は銃の先っちょについているので間違えることはないだろう。
そこを敵に向けて右トリガーを引くとほぼその場所へ弾は飛んでいくはずだ。
構えてないときはほとんど当たらない弾も構えると当たるのだ。
ただしこの構える動作はほとんどのゲームおいて移動速度が遅くなり方向転換もゆっくりになるのでやたら構えるのもよくない。
通路や建物の角を曲がる場合や待ち伏せているとき、あとは警戒して移動するときなどに利用しよう。
接近戦の場合構えるよりそのまま撃ったほうがいい場合がある。
集弾性の高い武器やショットガン、サブマシンガンの場合は構えずに敵の上半身あたりに照準を合わせて撃つとよい。

エイミングとは照準を的確に操作して対象物に合わせる行為だが。
始めのうちはろくに合わせられないだろう。
かといってスナイパーライフルを使うのだけは避けたほうがよい。
安全なところからゆっくり狙うという行為は一見して確実に敵を倒せるかもしれないがスコアは伸びず上達も見込めない。
まずはサブマシンガンなどの接近戦用武器から始めよう。
走り回ってMAPを覚えながら近づいて構えずに撃ち込もう。
それで大体のエイミングを身に着けていこう。
慣れてきたらライフルなどにして中遠距離のエイミングを身に着けよう。

とにかく速く、正確に照準を合わせる努力をしたほうがよい。
当たらなくてもいいから大体の適の位置へ弾をばら撒ければよい。
そうすれば慣れてくると案外当たりだすので、それまでやられまくって体で覚えよう。

前述したスナイパーライフルだが、この武器はかなり上級者の使うものなので興味本位で使うと痛い目にあうぞ。
ショットガンも勧めしない。ショットガンは装弾数が少なく近距離じゃないと当たらないその上リロードが長いという弱点がある。

弾が当たりだしたら頭を狙ってみよう。
ほとんどのFPSにおいて頭を狙うのは効果的だ、ヘッドショット言って大抵の場合一撃で倒せる。
上半身のさらに上半分を狙えば結構ヘッドショット率が高くなるので慣れてきたらトライしてもらいたい。

さて中級者による脱初心者講座「基本技能編」まとめ。

・シングルプレイで基本的なエイミングの練習を
・まずはサブマシンガンで構えずに撃つ練習を
・スナイパーライフルやショットガンは使わない
・エイムは速く正確に
・慣れてきたらヘッドショットを狙おう

以上です。
シングルプレイを１周できるようになれば対戦デビューしてもそこそこ戦えるはず。
FPSはスポーツです。練習しないとうまくなりません。がんばりましょう。